アイドル声優とカツカレーの関係性

こんばんわ。ふとカツカレーとアイドル声優って立ち位置的に似てるなと思い、どうせなら記事にしようと言う事で筆を取りました。
最近の声優サンと言うのはどうやら「声」だけをウリにしている人だけでは無いらしいですネ。個人的に声優と言う職を持った以上はやっぱ声のお仕事一貫って言うのがシブいというか何というかなのですが、まぁ仕方ないのデス。きっと大人の事情デス。えーと、そう。今の声優サンって言うのは写真集出したりイベント以外で(作品やキャラ名義でなく)個人ライヴをやったりしてるみたい。俗に言うアイドル声優ってやつです。恐らく客層的には元々その声優サンが好きだったり演じてたキャラを追っかけていたらいつの間にか中身が好きになっちゃったって人がほとんどだと思う。
ちなみにウィキペディアではこんな風に紹介されとります。
声優 - Wikipedia

声あて・吹き替えだけでなく、CDを発売したり写真集を出版したり、携帯電話の着声を提供する者もいる。また、自分がパーソナリティを務めるラジオ番組(アニラジ)を持つ場合も多い。このような幅広い活動を行う声優は俗に「アイドル声優」と呼ばれている。

ふむ。声優でもあり、アイドルでもある二面性。人気のある人であればどちらの顔でも熱狂的なファンを取得できるコトは約束されていると言っても良い。これは非常に強力なマッチングである。アイドルとしてそのヒトを応援しても良いし、声優サンとしてそのヒトの中のキャラクターを応援しても良いのだ。




ここからお待ちかねのカツカレーの話。
カツカレーとはご存知の通り、カレーライスの上にとんかつを乗せた料理である。それ以上でもそれ以下でも無い。*1ウィキペディア曰く、こう。
カツカレー - Wikipedia

カツカレーはカレーライスに豚カツを乗せた料理である。しばしば豚カツは食べやすく数センチ幅に切り分けて供される。豚カツの上にカレーソースをかける盛り方や、豚カツにはカレーソースをかけずとんかつソースをかける盛り方など、料理店や食する個人の嗜好によって盛り付けが異なる。

うん。ぶっちゃけ説明する必要は無かった。カツカレーはカツカレーだ。この事実は覆せない。
んで、カツカレーって言うのはボクもこの歳になるまで結構お世話になった。定食屋などでも定番のメニューだ。それでいて決して期待を裏切らない。一声「カツカレーください」と言えば、そこにカレーライスととんかつが出てくるのだ。初めての店でも、お勧めの料理がわからない店でも、カツカレーはカツカレー。どんな場所でも安心できる奴だ。しかしながら何故カツカレーはこうまで安心できるのかと言うと、やはりその各メンバーの持つ魅力だ。仮にカレーライスだけを頼んだとしても、滅多なことがなければハズレは無い。トンカツにも同じコトが言えよう。
カレーライスと言えば、起源をたどればインドとはいえ、今やラーメンと並ぶ日本の2大国民食。正に大御所的存在で、コレを嫌いと言う人は非常に稀有な存在だと思われる。対してのとんかつはあまり手軽に家庭で…とは言い難くも*2日本人なら一度は通るであろう食の道。
ここまで書けばもうこんなコト言う必要も無いのかもしれないけど、一応カツカレーのまとめ。
カツカレーとはカレーライス単独として食しても、カツ単独として食しても、決してどちらかの味に頼る事無く、一進一退の攻防を繰り広げながらもお互いの魅力を引き立たせる事も出来合える。そんなステキな関係性を持った料理なのだ。ただ、スプーンで食べれば良いのか箸で食べれば良いのかは、ボク的には長年の悩み所である。*3


そう、つまりアイドル声優の持つ二面性とカツカレーの持つそれは似ていると言う事である。
カレーとトンカツ、どちらがアイドルなのか声優なのかはともかく、このどちらに転んでも間違いないと言ったトコロは日本の一角を支えていると言った意味でも酷似しているのである。しかしながら、幾らアイドル声優と言えどファンがいなければただの作り声のカワイーねーちゃんであり、カツカレーと言えどライスが無ければただのカレーソースのついたトンカツであると言う事を忘れてはならない。以上です。

*1:カツカレーてなに?というヒトはもう一度人生をやり直す必要があると思われる

*2:ボクの家庭がそうだっただけかも知れないのでもしかしたら一般的な料理かも

*3:恐らく一生決着は着きそうに無い